SHIINBLOG

casochi’s blog

北海道オホーツク地方の滝上町を拠点に活動する姉妹おシゴトユニットCasochiが運営する気まぐれかつ主観的なブログです。

カソチが考える【田舎暮らし】のグッドだとおもうところ3つ

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Casochiの目的は、

「過疎地は魅力的な場所だよ~」
「カソチッテイイヨ~」
ってことを実践、発信していくことです。

 

 

「田舎で暮らすのもいいよね~自然いっぱいでのんびりしてさ~」
と思うシティパーソンやハードワーカーは、

現時点でも結構多いみたいですね。

 

 
でもそれはあくまで「いいよね~」くらいのもので、
実際は
「不便で住めないでしょ」
「仕事ないでしょ」
「つまんないでしょ」
「ってか東京(その他大規模地方都市)の方がカッコイイでしょ」
ってもんだと思うんです。

 


うんうん、わかりますよ、
都市での暮らしも魅力いっぱいある。
都市と田舎を比較したときに、「都市」!って思う人ばっかりだから、
田舎はどんどん人口減っております。

だって私もそう思ってたもん。
今だって、たまにはシティいかなきゃな~って思います。

 

 

田舎で生まれたら、都市に憧れるもんです。

でもモンダイだなーと思うのは、

"多く"の人が

「自分の田舎に帰りたくない」

「田舎では生活できない」

と思っていることだなーと感じてます。

田舎と都会、もちろん両方あっていいけど、

その役割も魅力も違うもの。

国内で食料や資源を生み出して流通させている農山村、田舎、過疎地は

とても重要な地域。

 

 

なので、今回は田舎暮らしの良いところについて
伝えてみたいと思います。
(特に北海道道東~道北~オホーツク地方での暮らしのいいところですね!)

 

 

 

【田舎暮らしのいいところ】

 田舎のいいところは「自然がいっぱい」なところなのですが、
そんなことはわかりきっているのでここでは置いておこうと思います。

 

 

◆自由だ

 私が思う田舎で暮らすことの一番の良さがコレです。
「自由」ってことです。

 


田舎は不便です、
電車ない、バスほとんどない、お店遠い、むしろお店ない。
学校遠い、病院選べない、歯医者選べない、そもそもほしいもの近くで売ってない。
不便なことばっかりです…。

 

 

でもその代わり、
大きい声出せるし、道空いてるし、トイレなくてもサイアクどうにかなるし、
野菜とかお肉の自給できるし、なんなら山で食材集められるし、電気消えたら薪もってきてたき火すればいいし。
つまりは「自分でなんとかできること」が多いです。

 

 

 

都市での暮らしは

めっちゃくちゃたくさんの

「知らない誰か」

「よくわからない何か」

に支えられています。
便利で楽しい代わりに、自分ではどうにもならないことばっかりです。
お金がないとまじで死んでしまうかもしれません。
知らない誰かと、お金だけで繋がっている関係は、助け合いの本質を忘れてしまいやすいからです。

 


「ちょっと大変なこともあるけど自由」。

 


◆"比較的"安全だ

 人が多い都市圏での暮らしって、
やっぱりセキュリティが気になります。
人が多いから、その分ずるいやり方で利益を得ようとする人も多く暮らしてます。
詐欺とか泥棒とかね。

 


私は首都圏で一人暮らししてた頃、
3回引っ越しして隣近所に挨拶したのは1度だけでした。
隣に住んでいる人がどんな人かわからないし、
隣に住んでいる人に自分が住んでいることを知られたくないと思っていたので。
壁一枚隣には全く知らない人が住んでいる状況って、
結構危険です。

 


田舎は人が少ないので、その分ずるい人も少ない。

たぶん田舎を狙っても1軒1軒距離ありすぎて効率悪いです。
それから田舎暮らしの面倒さの1番とも言える「ご近所付き合い」ですが、
ご近所付き合いがあるからこそ知っている人たちと住んでいる安心感があるわけです。

「監視されている」ことが悪い意味だけじゃなく、

いい意味になったりもします。

 


ちなみに実際はそんなにご近所付き合い多くないですよ~。
家と家の間、1~2㎞あれば毎日顔合わせることないもん~。

 


でも、たまには泥棒もいるし、
電話やネットを通じた振り込め系の詐欺なんかは場所問わず。

現金手渡し系の詐欺は、田舎の方が少ないでしょう~。

どこに暮らしていても気を付けて!

 

 


◆子育て有利

都市部でお金のやりくりに困っている家族やシングルマザー・ファザーは、
田舎に移住したらどうかな~ってホントに思うんです。

 


都市部では、保育園を見つけられずに困っている方が多いようですね。
仕事の時間帯によっては送迎も負担になるでしょう。
そもそも、家賃や生活費に子ども関連の費用が合わさると収入が追いつかないケースも

多いでしょう。

 

 

 

地方は保育園関係だいたい充実してますよ~

(だって子ども少ないですからね!)

田舎はなんだかんだ食費やら家賃やらが安く済むし、
子育てのサポートが受けられたら夫婦2人とも共働きできて収入が増えたりするかもしれません。
うまいこと現地でできる仕事があればかなりグッドです。

 

 


地域のコミュニティと馴染むことができたら、
帰りの遅い日や休日でもサポートしてくれる人も見つけられる。
結局「助け合い」が文化になっているのです。
その代わりお願いしっぱなしはダメですよ~。

バランス大事。

 

 

我々Casichiが拠点にしている町の子育て支援情報はコチラ。
実は結構手厚いみたい。

子育て支援/北海道滝上町

都市部の保育園不足、信じられない。

 

 

それから急に移住しないで、暮らしを体験するのも大事。

何より地域に住む人たちの人柄がわかったり、顔見知りになっておくと安心。

移住・定住情報/北海道滝上町

 

 

こんな動画を見つけました^^

オホーツク移住促進PR映像 - 滝上町 - YouTube

 

 

 田舎に移住するには「収入」をどうするかっていうのもありますが、

それはまたのちのち考えていきたいないと…。

(そうこれも課題)

 

 

※もちろんオススメはシンプルに農業ですけれどね…!

自分で作った野菜とかお肉とか高く売っちゃえばさ~

自給できるし収入なるし最高なのに~。

 

 

ぬるいコト言いましたすみません。

 

 

というわけで、地方移住ならオススメの地域おこし協力隊もぜひ。

 

暮らしのこれからを変える
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